コンセプト

7e8で紹介する作品は7e8デザインチームにて企画、デザイン、制作を行ったオリジナル作品です。7e8デザインチームのスタッフは年齢、国籍、バックグラウンドが様々ですが、以下の理念にもとづいて結束しています。

• 第一に、クォリティの妥協をしないこと。我々は作品の信頼性を重視します。
• 第二に、カジュアルであること。格式ばらず、くつろいでいられること。できれば笑顔で。これは我々の精神であるとともに、作品の購入し易さにも反映されるべきであると考えます。
• 第三に、シンプルで知的であること。心を高揚させたり、癒したりできる音楽のように、我々の作品が毎日の生活の糧となれることを意識してデザインしています。

用紙・印刷

紙の手触りや質感は繊細であり、とてもアナログなもので、作品に対する愛着にも繋がります。7e8では作品の性格に合わせていくつかの種類の紙を使い分けていますが、その中でも特に好んで使用しているのが「ファインペーパー」（印刷用特殊紙）です。

温かく落ち着いた紙の風合いが感じられ、かつ、発色、鮮明度などの印刷再現性がある、バランスのとれた用紙を使用しています。

きめが細かく、さらさらした優しい風合いの紙表面。印刷面がギラつかず、どちらかというと抑えられた発色で、落ち着いたアートな雰囲気に仕上がります。

印刷は日本で行っています。280線高精細出力オフセット方式印刷。解像度が高く自然に忠実な仕上がりになる様に我々は日々努力をしています。

額装

シンプル、ミニマル、そしてクォリティも妥協しないコンセプトを崩さず、カジュアルにご利用いただける額にこだわりました。（サイズや仕様はページ上部をご確認ください）

軽量さは気軽さ

本体枠の厚さが3.5cmもあるのが特徴です。この厚さが作品を飾った時の存在感となって、きちんと額装している見栄えとなります。軽量化のためフロントパネルはスチロール樹脂を使用しているので、ガラスの様な落下時の危険もありません。フレームの素材も軽量なファイバー・ボードですが、マットな塗りの質感のため、一見して無垢材と言ってもわからないほどです。なお、中身の作品を変える場は、背板パネルを押さえている金具をマイナスドライバー等で全て引き上げてから背板パネルを外してください。できるだけ広い場所で行うのがポイントです。作業は簡単ですが、頻繁に背板パネルの取り外しをすると、金具が折れたり、外れたりする原因にもなるので気をつけてください。

壁にかける場合

▶︎壁側：木壁はもちろん、石膏ボードの壁でも、一般的な「Jフック」や「Xフック」等を壁につければ簡単に飾ることができます（「Jフック」や「Xフック」など壁にとりつけるフックは別売りです。壁の素材に適切なフックを別途ご用意ください。念の為、安全荷重7kg以上のフックをご利用いただくとより安心です）。

▶︎実際に掛ける：ひもは不要です。額の背板パネルの金具を、壁のフックに直接かけるだけで完了。高さの微調整が必要なら、背板パネルの金具に結束バンドを輪状につけ、その結束バンドの輪を壁のフックにかけると便利です。結束バンドの輪が大きいと額の位置が下になり、結束バンドの輪を小さくすると額の位置が高くなります。結束バンド（ケーブルタイ、インシュロックとも呼ばれます）はご自身でご用意ください。

▶︎掛けない：どこに飾ろうか迷っていますか？ インスピレーションに従って床に無造作に立て掛けておくのもおすすめです。